生物のように世界を感じ,しぶとく,しなやかに動くロボットを創る

本研究室の軸足は「機械的な柔らかさが生み出す知能的な振る舞い」にあります.既存ロボットの99%は固い材料で作られ,身体の変形は関節に集約されています.一方生き物は,筋肉,健,皮膚組織など3次元的に柔らかい素材で作り上げられています.そして,この柔らかい体を持つ生物は,例えばクラゲやヒトデなどの原初的な生物は,非常に少ない(分散的な)神経組織で,ほぼ無限大ともいえる自由度を制御します.そして,さらに原初的な単細胞生物である真正粘菌変形体やアメーバは,神経細胞さえ使わずに,われわれが生き物らしいと感じる適応的な振る舞いを生み出します.私はこの「機械的な柔らかさ」が機械と生物の本質的な違いであると捉え,機械的な柔らかさによりはじめて実現できる知能を研究しています.

(工事中,まだ未発表のものまでもっとたくさんの研究事例,ロボット,センサ,アクチュエータがあります.研究室に立ち寄られた際に,お見せできます)

共同研究先企業